SEC Video Library, One-point アドバイス(情報) 「摂南大学 SU-FreeSBIE,SU 版 Xmaxima の使い方」
制作:摂南大学 工学部 教育センター (2007.9.15) 講師:摂南大学 工学部 電気電子工学科 井上雅彦 (5分05秒)
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※ ビデオでは DVD 版のフリスビーを使用しています。(SU-FreeSBIE の WEB サイト)摂南大学(SU)版 Xmaxima の使い方
SU-FreeSBIE には数式処理ソフト Maxima が添付されています。 SU-FreeSBIE 起動後に M字を型どった Maxima アイコンをクリックすると, Maxima 標準添付の グラフィカルユーザインターフェースである Xmaxima が起動します。 Xmaxima は上下2段のウインドウから構成されており,上段はコマンド入力,下段はマニュアルとなっています。 摂南大学工学部教育センターでは,この下段のマニュアル部分を独自に日本語化し,かつ本学部の数学科目に対応させてカスタマイズを行っています。コマンド入力ウインドウ
Maxima の基本的な使い方はコマンドを入力してコンピュータと対話する形式です。計算式を入力し,最後にセミコロン( ; )を入力して ENTER キーを押せば計算結果が返ってきます。 電卓のような使い方ももちろんできますが,通常の電卓と違う点は,数値だけでなく,分数や記号が扱えるところでしょう。 (なお,数学ではかけ算記号はよく省略されますが,Maxima のコマンド行では必ずかけ算記号, *(アスタリスク)が必要ですので注意してください。) このウインドでは,コマンドを知らないと Maxima を使うことができません。そのため下段にマニュアルウインドウが付属しています。マニュアルウインドウ
このマニュアルウインドウは二つの特徴を持っています。一つは,例として紹介されているコマンドの行(青色表示)をダブルクリックすると,そのコマンドの実行結果が表示されるということ。 もう一つはその青色表示部分は編集可能だということです。例えば微分のコマンドの例を示しているところで,例として示されている披微分関数を書き換えることで任意の関数の微分を実行できます。 つまりコマンドを知らなくても Maxima をすぐに使えるということですね。 ここで紹介しているコマンド群は,数学の先生と相談し,微積分や線形代数などの問題に対応したコマンド を収録しています。関数のグラフを描く事もできます。一度このマニュアルウインドウにひととおり目を通しておくと良いでしょう。SU-FreeSBIE の最新版は教育センターで無料配布しています。 また Web サイト からダウンロードも可能です。
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