「 指数と対数 」

出題:摂南大学数物系教室(現:基礎理工学機構)
学習支援センター ASC Video Library > One-point アドバイス(数学)

指数の定義

a を正の数,n を自然数とするとき, 累乗     として定義されます.
指数関数 y = a  は次の 指数法則 という性質を満たし, グラフが連続になるように累乗 a  を実数全体に拡張した関数です.
i)  ii) 
iii)  iv) 
注意 .正の整数 m, n に対して


例題  次の値を求めなさい.

(1) (2)
(1)
(2)

対数の定義

正数 Aを与えると a = A となる実数 r が必ず1つあります.この r を a を とする A の 対数 といい log a A と書きます.

例えば,a 1 =a,a 0 = 1 だから log a a = 1,log a 1 = 0 となります.

対数の公式
A > 0,B > 0,b > 0 とすると,

i)  ii) 
iii)  iv) 


例題  次の値を求めなさい.

(1)   (2)
(1)p = log 8 4 とおくと対数の決め方から 8 p = 4.
8 = 2 3 , 4 = 2 2 より ( 2 3 ) p = 2 2 ,2 3p = 2 2
指数をくらべて 
 
(2) とおくと より
これから 

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